世界三大コンサルとは?BIG3・BIG4って何が違うの?- コンサル業界転職特集記事 -

世界三大コンサルとは?BIG3・BIG4って何が違うの?

世界三大コンサルとは外資戦略コンサルティングファームの
・マッキンゼー・アンド・カンパニー
・ボストン コンサルティング グループ(BCG)
・ベイン・アンド・カンパニー
の3社を指します。MBBやBIG3と称され、コンサル業界において圧倒的なブランド力と実績を誇ります。

BIG4は世界4大監査法人が大本になっている
・デロイト トーマツ コンサルティング
・PwCコンサルティング
・EYストラテジー・アンド・コンサルティング
・KPMGコンサルティング
を指します。BIG4もBIG3と同様にコンサル業界において高いブランド力と実績を誇ります。

コンサル業界におけるBIG3とBIG4は全く異なるファームを指しているので混同しないように注意しましょう。 ここではBIG3やBIG4と称されるコンサル各社の違いや特徴・魅力の他、転職を成功させる方法をご紹介します。

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世界三大コンサル BIG3各社の魅力・特徴

世界三大コンサルと称されるマッキンゼー、BCG、ベインは外資系戦略コンサルティングファームに分類されます。戦略コンサルタントと言えばこの3社をイメージする方も多いでしょう。
超大手グローバル企業のCEOなどの経営陣をカウンターパートとし、全社における経営戦略、新規事業戦略、M&A戦略などトップテーマを取り扱います。

圧倒的なブランド力や年収水準、やりがいや成長から、選考には優秀人材が集まります。採用目線も非常に高くなっており、その合格率は1%未満とも言われています。

中途採用の特徴として、外資戦略ファームはポテンシャル採用が実施されているため、「論理的思考力」「コミュニケーション能力」といったコンサル適性があるかどうか、選考を通じて徹底的に確認されます。

論理的思考能力はコンサルタントにとってクライアント企業の課題解決のために必要不可欠であり、面接においても、面接官は必ずこの部分を見てきます。またBIG3をはじめとする外資戦略ファームでは必ずケース面接が出題され、この論理的思考能力があるのか見られます。

コミュニケーション能力はコンサルタントとしてクライアントから信頼を得るため、そしてどこに問題があるのか相手の立場に立って探るために必要です。近年のコンサルティングは戦略立案で終わらず、企業に入り込み実行支援まで行うことが主流となってきたため、現場の社員たちを巻き込んでプロジェクトを遂行するためのコミュニケーション能力は非常に重要視されています。

逆に、ポテンシャル採用のため選考でコンサル適性さえ示すことができれば、経験業界・業種に関わらず内定を獲得できる可能性があります。

企業概要
マッキンゼー アンド カンパニー(McK)マッキンゼー アンド カンパニー(McK)
グローバルトップの外資戦略コンサルファーム。科学的かつ論理的な問題解決の方法論を経営コンサルティングの世界で初めて明確な形で確立。「現在の経営コンサルティング業界の父」と称される。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)ボストンコンサルティンググループ(BCG)
グローバルトップの外資戦略コンサルファーム。日本市場にいち早く注目し、ボストンに次ぐ2番目の拠点として東京進出したこともあり、日本では外資戦略コンサルの中で最も規模が大きく影響力も大きい。
ベイン アンド カンパニー(Bain)ベイン アンド カンパニー(Bain)
グローバルトップの外資戦略コンサルファーム。「結果主義」を標榜しインパクトの大きい企業変革のパイオニア。プライベート・エクイティ等と組んで仕事をすることも多く、グローバルで最もファンドの案件が多いファームとしても有名。

マッキンゼー アンド カンパニー(McK)

グローバルリーダーの育成を使命とするグローバルトップファーム。

1926年にシカゴ大学の経営学教授ジェームズ・O・マッキンゼーによって設立。1933年にマービン・バウアーが入社し、バウアーがニューヨークオフィスを率いて色々な経緯ののち、1947年に現在のマッキンゼー・アンド・カンパニーになる。バウアーは、マッキンゼーの成長を長期にわたってリードし、ファクトベースの分析的アプローチによる科学的・論理的な問題解決の方法論を確立したことで、「現在の経営コンサルティング業界の父」とも称されています。

日本支社は1971年に設立。1972年に入社した大前研一が1975年に出版した「企業参謀 戦略的思考とはなにか」は、日本における経営コンサルティングの礎を築いた書籍といえる(50年近く経った今でもロングセラー)。
日本へのローカライズを遂げ、グローバル化のプロセスにおいて他ファームに数歩先行するファームと言える。経営コンセプト等、日本からの情報発信も積極的に行っている。2006年7月にエアン・ショー氏の日本支社長就任以来一段とその傾向が強まった。

クライアントに常に最高水準の支援を提供することを掲げていることから、時代と共にクライアントのニースに合わせてサービス内容を拭げており、従来のジェネラルな経営コンサルティングを手掛けるインテグレイティプに加えて、デジタルやアクセラレート(実行支援)、オペレーション(サプライチェーン・マニュファクチャリングなど)、RTS(企業変革・事業再生)、クオンタムブラック(データサイエンティスト)、リープ(新規事業立案)などの多岐にわたるサービスラインを有する。

また、グローバルで真の「One Firm(ひとつのファーム)」として運営されているのが特徴で、各国のコンサルタントが国をまたいでプロジェクトにアサインされたり、社内のナレッジ(英語で管理されている)を有効活用する観点から、英語が社内公用語となっている(応募時の必要書類も英文レジュメのみ)。

社名マッキンゼー・アンド・カンパニー
URLmckinsey.com/jp/
設立1926年(日本オフィス設立は1971年)
国内本社所在地東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山 森タワー
本国中央オフィスなし(アメリカ シカゴで設立)
※グローバルで「One Firm」として運営されているのが特徴。世界中に90以上の拠点を持ち、それぞれの地域特有の特徴を維持しながら、文化や国籍に関係なく活動している。

【徹底解説】マッキンゼーへの転職方法は?

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ボストンコンサルティンググループ(BCG)

ボストンコンサルティンググループ(BCG)

1963年にアーサー・ディ・リトルから独立したブルース・ヘンダーソンや、後に初代日本支社代表も務めたジェイムズ・アベグレンらによって設立された経営戦略コンサルティングファーム。

今では「経営戦略」という言葉は当たり前になっているが、初めて「戦略」という概念を経営に導入したのがBCG。また、「経験曲線」や「プロダクト・ポートフォリオ・マトリクス(PPM)」、「タイムベース競争」などの画期的なアイデアを開発したのもBCG。競合企業に対する「差別化」「優位性」の必要性をいち早く提唱し、「insight(洞察)」「Impact(インパクト)」「Trust(信頼)」のサイクルを付加価値の源泉として捉え、重視している。

いち早く日本市場に着目し東京オフィスは1966年にボストンに次ぐ2番目のオフィスとして設立。また、東京オフィス以外にも、名古屋・大阪・京都・福岡にオフィスを構えており、グローバルファームでありながらしっかりと日本に根差したファームといえる。その結果、日本において最も規模が大きい経営戦略コンサルティングファームとなっており、業界・テーマを広くカバーしている。

コンサルタントが多いということは≒案件数が多い、幅が広い、ということで日本全体に対する影響力、プレゼンスも大きい。 デジタルへの取り組みも積極的で、BCG Digital Ventures、Platinion、Gammaなどの専門の組織を立ち上げ、これまでの「戦略コンサルタント」採用だけでなく、アナリティクス、エンジニア、デザイナーを採用して自らプロダクトを作ったり、開発まで行っている。 最近の動向においては、アフターコロナにおいて、今後どのように不確実な状況に対応していけばいいのか、そのような場合での経営戦略案件が多く、トレンドキーワードとして脱炭素・カーボンニュートラルのプロジェクトテーマも多い。

同社を経て、経営者、大学教授等に転じた著名人も多く人材輩出ファームとしても有名。

社名ボストン コンサルティング グループ合同会社
URLbcg.com/ja-jp/
設立1963年(日本オフィス設立は1966年)
国内本社所在地東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 日本橋室町三井タワー25階
本国ボストン(アメリカ)

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ベイン アンド カンパニー(Bain)

ベイン アンド カンパニー(Bain)

「結果重視」主義、少数精鋭を貫くグローバルトップファーム。
1973年にボストン コンサルティング グループから独立したビル・ベインらによって設立。経営戦略の立案・提言だけで終わるのではなく、経営層が最適な意思決定を行い、実行し、継続的な利益といった具体的に目に見える結果を実現するところまで支援する「結果重視」主義を標榜したのは、ベインが当時のコンサルティング業界にもたらした大きなイノベーション。

「コンサルタントがクライアントにお届けするのは単なるレポートではなく、『結果』である。」の原則のもと、クライアントが不確かな未来の中、競争に勝てるよう、カスタマイズされた戦略を策定し、クライアントと共に、提言を具体的な行動に落とし込んでいる。また、社風を体現するものとして「True North」(真北)という言葉がよくつかわれる。針が少し東に傾いて見えるTrue Northとは磁北ではなく真北、風説や思い込みによる一見正しい答えや、単に理論的に正しいが実行不可能な答えではなく、企業と社会の最大価値を追求した本当の答えを提供したい、というベインのコンサルティングにおける信念であり、カルチャーにもなっている。

海外オフィスとの連携が多く、海外プロジェクトへのアサインや海外オフィスへのトランスファー制度などが充実している。東京オフィスに来るグローバルメンバーも多く、グローバル・ワンチームで活動している。プロボノ活動にも力を入れており、これまで多くのNPO・NGOなどの非営利団体に無償でコンサルティングを提供している。またプライベート・エクイティ等と組んで仕事をすることも多く、グローバルで最もファンドの案件が多いファームとしても有名。

社名ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
URLbain.com/ja/
設立1973年(日本オフィスは1982年設立)
国内本社所在地東京都港区赤坂9‐7‐1 ミッドタウン・タワー37階
本国ボストン(アメリカ)

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BIG4各社の魅力・特徴

BIG4と称されるデロイト、PwC、EYSC、KPMGは総合系コンサルティングファームに分類されます。
三大コンサル・BIG3と称される戦略コンサルティングファームが、中長期戦略策定/新規事業立案/M&A戦略/マーケティング戦略などCxOが抱える経営課題、つまり超上流を手掛けるのに対して、
総合系コンサルティングファームは経営課題を経営層から事業部まで、上流から下流まで一気通貫でコンサルティングを手掛けており、幅広い業種、業界にも対応している点が特徴的です。扱うテーマも幅広いため通信、金融、製造業、公共、医療などの業界と、SCM、人事、戦略、CRMなどの機能でチームが分かれており、プロジェクトの際には各部門ごとに協力しながら進めていきます。

上流から下流まで幅広いテーマでコンサルティングサービスを提供しているため、外資戦略ファームと比較すると中途採用人数も多くなっています。また業界・サービス別に多数の部門が存在している総合ファームでは部門採用を実施しているため、「論理的思考力」「コミュニケーション能力」といったコンサル適性はもちろんですが、特定業界・業種の経験が必要になります。
例えば、金融業界向けコンサルタントなら銀行・証券・保険など金融機関での実務経験、製造業界向けコンサルタントならメーカーでの実務経験、財務コンサルタントなら経理・財務部門での実務経験など。

ご自身の経験・スキルと親和性のある部門に応募することが重要になります。

デロイトトーマツコンサルティング(DTC)デロイトトーマツコンサルティング(DTC)
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの1つ。人を育てる社風があると言われており、厳しい中でもコンサルタントとして一人前になるまで社内でしっかり面倒を見るという考え方が浸透している。
PwCコンサルティングPwCコンサルティング
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの1つ。PwCコンサルティングは「やさしいコンサル」を標榜しており、コンサル未経験者が立ち上がりやすいように研修・育成制度が充実しています。
KPMGコンサルティングKPMGコンサルティング
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの1つ。特にIT・リスクコンサルティングに強みを持つ。BIG4ファームの中では最も後発であることから、規模やサービスラインとしては他の3社を追う立場ではあるが、大量採用を行わず一人ひとりの質を高めることに重きを置いている。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)
BIG4と呼ばれる有名コンサルティングファームの1つ。「Building a better working world」をパーパスに掲げており、社会課題解決志向の方にフィットする。

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)

1981年に現監査法人トーマツのマネジメントサービス部門が独立して設立された等松・トウシュロス コンサルティングがルーツ。設立時に世界的な大手監査法人グループ(BIG4)の一角である現デロイト トウシュトーマツグループに参加。他の監査法人系コンサルティングファームと同様に、経営とITのコンサルティングを提供していましたが、1993年に経営コンサルティング部門が独立してトーマツコンサルティングとなる。その後、2008年にデロイト トーマツ コンサルティングに社名変更して今に至る。

1993年に独立して以降は、少数精鋭で経営コンサルティングを手掛けていましたが、2010年代に入ってから急成長を遂げ、今では各業務領域からIT・デジタル領域のコンサルティングまで幅広く手掛けている。デジタルや広告・マーケティング領域では、世界でトップ10に入る広告代理店でもあります。また、経営戦略領域では、グローバルにおいてデロイトトウシュトーマツがモニター・クループ(マイケル・E・ポーターらハーバードビジネススクールの教授陣が1983年に設立した戦略コンサルティングファーム)を2013年に買収しモニターデロイトとして経営戦略コンサルティングを提供、日本では2018年から始動。

1993年以降経営戦略領域のコンサルティングを手掛けていることもあり、その領域においても高いプレゼンスを発輝。システム開発やアウトソーシングまでは手掛けていません。経営戦略・業務・IT各領域のコンサルティングにおいては、総合系ファームの中ではトップクラス。

人を育てる社風があると言われており「Up or Out」といわれる外資系に顕著な厳しい社風というよりは、厳しい中でもコンサルタントとして一人前になるまで社内でしっかり面倒を見るという考え方が浸透している。

社名デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
URLwww2.deloitte.com/jp/ja.html
設立1993年4月1日.
国内本社所在地東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
本国デロイト トウシュ トーマツ(アメリカ:ニューヨーク)
※フランチャイズ契約のため厳密には資本の観点からデロイト トーマツ コンサルティングは外資系ではありません。ただグローバル展開しており、カルチャーや社風、ビジネスやネットワークの点から外資系企業と遜色ありません。

【徹底解説】デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)への転職方法は?

【徹底解説】デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)への転職方法は? デロイトへの転職支援実績No.1!これまで1000名以上をデロイトへと転職支援してきたエージェントが書類・面接・ケースまで選考対策を一挙公開!転職後のリアルな年収や残業時間・働き方、どんな方が転職しているのか、現役コンサルタントへのインタビューなど、盛りだくさんの内容となっています。知名度・転職難易度ともにトップクラスのデロイトへ転職したい方はぜひご一読ください。

PwCコンサルティング

世界的な大手監査法人グループ(BIG4)の一角であるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)のコンサルティングファーム。経営戦略コンサルティングはStrategy&(ストラテジーアンド)として手掛けている。

PwCコンサルティングの過去の経緯はかなり複雑で、まず2002年に当時のKPMGコンサルティングが、アメリカの大手会計事務所アーサー・アンダーセン(当時のBIG5の一角、アメリカで起きたエンロン事件で解散)のコンサルティング部門を吸収してできたペリングポイントにまでさかのぼる。このベリングポイントが2009年に破産した時に、企業向けコンサルティング部門をPwCが買収(ここまではグローバルの動き)。

日本においては、2010年にPwCのメンバーファームであるPwCアドバイザリーとベリングポイントを含む3社が統合してプライスウォーターハウスクーパースとなり、コンサルティング部門とディールアドバイザリー部門ができました。このコンサルティング部門が、2016年の組織再編で現在のPwCコンサルティングになりますが、この間にグローパルで買収していたPRTM(外資経営戦略ファーム)とプーズ・アンド・カンパニー(2011年と2014年に買収)の3社を一緒にしました。
さらに、PwCの戦略グループとPRTMとブーズの3つの組織をまとめてPwCコンサルティングStrategy&として発足。

PwCコンサルティングは、デロイト トーマツ コンサルティングと異なり、買収によって総合系ファームとしての形を作り上げてた。ベリングポイントは元々業務IT領域のコンサルティングに強みがあり、これを補完する形で経営戦略領域に強いPRTMとプーズ・アンド・カンパニーを買収。その結果、経営戦略領域から業務IT領域まで手掛け、M&Aやファイナンス領域も得意とする総合系ファームとして、またBIG4系ファームの一角としてのプレゼンスを発運。

「やさしいコンサル」を標榜しており、コンサル未経験者が立ち上がりやすいように研修・育成制度が充実している。

社名PwCコンサルティング合同会社
URLpwc.com/jp/ja
設立1983年1月31日.
国内本社所在地東京都千代田区大手町1-2-1 Otempwchi One タワー
本国プライスウォーターハウスクーパース(イギリス:ロンドン)
※フランチャイズ契約のため厳密には資本の観点からPwCコンサルティングは外資系ではありません。ただグローバル展開しており、カルチャーや社風、ビジネスやネットワークの点から外資系企業と遜色ありません。

【徹底解説】PwCコンサルティングへの転職方法は?

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KPMGコンサルティング

KPMGコンサルティング

2014年にKPMGマネジメントコンサルティング(主に経営戦略・業務領域のコンサルティングを手掛ける)とKPMGビジネスアドバイザリー(主に危機管理や事業継続計画BCP)、コンプライアンス、コーポレートガバナンスなどのリスクコンサルティングを手掛ける)を統合して設立。

設立時に、新たにIT(テクノロジー)コンサルティング部門を大幅に拡充したため、マネジメントコンサルティング(経営戦略・業務領域)、テクノロジーコンサルティング(IT領域)、リスクコンサルティング(リスク領域)の3つの領域でサービスを提供。

BIG4(会計系)の総合系コンサルティングファームの中では最も後発であることから、規模やサービスラインとしては他の3社を追う立場ではあります。しかし、監査および財務アドバイザリーのサービス領域において、国内外でとても高いブランド力のあるKPMGのメンバーファームであること、あずさ監査法人(親会社)の集客力があることから、プロジェクト獲得がしやすく、日本においてもKPMGグループの中でビジネスコンサルティングの一翼を担っている実力のあるファーム。

また、日本企業的なカルチャーがあり、大量採用を行わず一人ひとりの質を高めることに重きを置いているという特徴もあります。そのため、規模は他BIG4系ファームと比較すると大きくはありませんが、経営戦略から業務ITまでをしっかりと手掛けており、BIG4の一用としてのプレゼンスを発輝。

社名株式会社KPMGコンサルティング
URLkpmg.com/jp/ja/home.html
設立2014年7月.
国内本社所在地東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー
本国KPMG(オランダ:アムステルダム)
※フランチャイズ契約のため厳密には資本の観点からKPMGコンサルティングは外資系ではありません。ただグローバル展開しており、カルチャーや社風、ビジネスやネットワークの点から外資系企業と遜色ありません。

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EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)

世界的な大手監査法人グループ(BIG4)の一角であるアーンスト・アンド・ヤング(EY)のコンサルティングファームとして、2010年に設立されたEYアドバイザリー(EYA)がルーツ。

EYAは、2017年に金融機関向けコンサルティングを手掛けるEYフィナンシャル・サービス・アドバイザリー(EYFSA)と統合してEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(EYACC)となり、さらに2020年にM&A・財務アドバイザリーを手掛けるEYトランザクション・アドバイザリー・サービス(EYTAS)と統合してEYSC。

経営戦略領域のコンサルティングは、EYパルテノンとして手掛ける。EYパルテノンは、2014年にグローバルにおいてパルテノン・グループ(1991年にベイン・アンド・カンパニー出身者が設立した戦略ファーム)を買収しEYTASの一部門として設立。日本では2018年にサービスを提供開始し、2020年の統合後は、EYSCの一部門としてEYパルテノンが経営戦略領域のコンサルティングを手掛ける。

BIG4の総合系コンサルティングファームの中では後発ですが、2019年にデロイト トーマッコンサルティングを2010年代に急成長させた立役者である近藤聡らがEYにジョインしたことをきっかけに急成長を遂げている。元々、経営戦略・業務IT・M&A・ファイナンスなどの幅広い領域を手掛けていましたが、それぞれEYパルテノン・EYACC・EYTASに分かれてしまっていたところ、2020年にEYSCとしてひとつのファームとなり、後発ながら猛烈な勢いで追い上げ、総合系ファームとして、またBIG4系ファームの一角としてのプレゼンスを発輝。

社名EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
URLey.com/ja_jp
設立2010年.
国内本社所在地東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー
本国アーンスト・アンド・ヤング(イギリス:ロンドン)
※フランチャイズ契約のため厳密には資本の観点からEYストラテジー・アンド・コンサルティングは外資系ではありません。ただグローバル展開しており、カルチャーや社風、ビジネスやネットワークの点から外資系企業と遜色ありません。

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弊社ムービンは1996年に設立された日本初のコンサル業界特化型転職エージェントです。
これまで10000人以上、合格率1%未満と言われている外資戦略ファームにおいても、BCG:300名以上、マッキンゼー:100名以上、ベイン:100名以上と、業界No.1の転職支援実績を誇ります。

選考を突破するために各社のどのような特徴を押さえておけばいいのか、面接ではどのようなことを聞かれるのか、ケース面接でコンサル適性をアピールするためにはどうすればいいのか、など、 表には出ない企業情報や選考対策などのコンサル転職ノウハウが蓄積されています。

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PwCコンサルティング 戦略部門(XVS) 中途採用セミナー 2025年5月26日(月) 18:30~20:00 PwCコンサルティング 戦略部門(XVS) 中途採用セミナー PwCコンサルティングの戦略部門にて中途採用セミナーが開催されます。戦略コンサルタントに興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!

ドリームインキュベータ キャリアセミナー 2025年5月20日(火)19:00~20:30 ドリームインキュベータ キャリアセミナー 日系戦略コンサルファームのドリームインキュベータにてキャリアセミナーが開催されます。今回はケース面接対策も実施致します!是非ご参加ご検討ください。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC) キャリアセミナー 2025年5月22日(木) 締切:2025年5月20日(火)17:00 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC) 財務アドバイザリー・資本戦略コンサルタント キャリアセミナー MURCの経営戦略ビジネスユニットにて、財務アドバイザリー・資本戦略コンサルタントに興味のある方を対象にキャリアセミナーが開催されます!

PwCコンサルティング サイバーセキュリティ・リスク領域/中途採用セミナー 2025年5月27日(火)18:00~ PwCコンサルティング サイバーセキュリティ・リスク領域/中途採用セミナー PwCコンサルティングのサイバーセキュリティ部門(TRC-CRR)にて中途採用セミナーが開催されます。Senior AssociateからSenior Managerまで、幅広いタイトルのメンバーからリアルなお話を聞ける機会となっておりますので、ご興味のある方はぜひご応募ください!

アクセンチュア S&C 合同1Day選考会 2025年5月17日(土) アクセンチュア S&C 合同1Day選考会 アクセンチュア、ビジネス コンサルティング本部(S&C)の合同1DAY選考会を実施いたします。興味のある方は是非ご参加ください!

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC) 1Day選考会 2025年5月24日(土) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC) 1Day選考会 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)にて中堅企業の戦略・新規事業コンサルティングに興味のある方に向けて1Day選考会が開催されます!貴重な機会ですので是非ご参加ください!

プロレド・パートナーズ 1day選考会 2025年5月17日(土) 10:00~ プロレド・パートナーズ 1day選考会 プロレド・パートナーズが休日選考会を開催いたします。本セミナーは会社説明会と1day選考会が開催され、1日で選考完結が可能です。興味のある方は是非ご参加ください!

クオンツ・コンサルティング 1day選考会 2025年5月17日(土)、6月14日(土)、6月21日(土) 締切:各回開催1週間前 クオンツ・コンサルティング 1day選考会 時価総額最大4,000億円のM&A総研が立ち上げた新興ファームのクオンツ・コンサルティングにて、1day選考会が開催されます。貴重な機会ですので是非ご参加ください!

KPMGコンサルティング ランチタイム オンラインイベント 毎週第一・第三水曜日 12:00~13:00 KPMGコンサルティング ランチタイム オンラインイベント 現場で働く生の声を候補者に届けようとスタートした取り組みで、毎週、現場社員と採用リクルーターがトークセッションを実施しています!是非お気軽にご参加ください!

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SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)に賛同し、これからも持続可能な社会の実現に努め、 森林資源や水資源を守る環境保護の取り組みとして、持続可能な森林の再生と管理に貢献しています。 SDGsプロジェクト始動! ムービンは持続可能な開発目標を支援しています ムービンはSDGsに賛同し、これからも持続可能な社会の実現に努め、 森林資源や水資源を守る環境保護の取り組みとして、持続可能な森林の再生と管理に貢献しています。

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