デロイト、PwCなどBIG4出身の転職エージェントが徹底解説!
グローバルオフィスや、監査法人や税理士法人などグループ内のメンバーファームとの連携で幅広いコンサルティングサービスを展開しているBIG4系コンサルティングファーム。
ここではコンサル業界の中でも有名なBIG4コンサルへの転職難易度や各社の特徴、選考対策をご紹介します。
転職支援実績No.1!コンサル転職ならムービン
弊社ムービンは日本初のコンサル特化転職エージェントです。デロイト、PwCなどのBIG4出身者も多数在籍しております。創業25年以上の歴史と実績に裏付けされた選考対策により、厚生労働省が公表する転職支援実績数においてもNo.1を誇っています。
コンサルへの転職をお考えの方はお気軽にご相談ください。
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コンサルティング業界への転職は他業界と比べて、はるかに難易度が高いです。
中でもBIG4コンサルと呼ばれる
・デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)
・EYストラテジー・アンド・コンサルティング
・PwCコンサルティング
・KPMGコンサルティング
は、そのブランド力や認知度、キャリアアップ機会の豊富さや高い給与から競争倍率が高くなっています。
一方でしっかりとした選考対策をすればコンサル未経験の方でも転職できるチャンスは十分ございます。
実際、弊社ムービンの転職支援で多くのコンサル未経験者がBIG4コンサルへと転職しています。
なぜしっかりとした選考対策をしなければBIG4コンサルへの転職が難しいのか、選考対策順に見ていきましょう。
コンサル業界への理解を深めることはもちろんですが、BIG4各社についての理解を深めることも必要です。 BIG4系コンサルティングファームは、様々な業界(製造業、通信、医療、金融…他多数)のクライアントに対して幅広い会社機能テーマ(戦略、人事、マーケ、財務…他多数)でコンサルティングサービスを提供しており、それぞれ業界別・テーマ別の部門が多数存在しています。 基本的に部門別採用となっているため、応募する際は大量にある部門からご自身が興味のある部門、そしてこれまでの経験・スキルと親和性のある部門を探す必要があり、これがまず最初の難関です。
職務経歴書において「コンサル適性」があると評価され、「会って見たい」と思わせる内容にしなくてはいけません。
コンサルタントの仕事には論理的思考力や問題解決能力が求められます。
そのため、例えば営業の方であれば「〇億円の売上を達成」と書くのではなく、その成果に至るまで、どんな問題があり、どのように解決して達成したのか、そのアプローチなどに重点を置き、採用側が「こういう考えができるなら、わが社でも問題解決できそうだ」と思うような書き方にしなくてはいけません。
あるWebメディアでは具体的な数値でアピールするべきと書かれていますが、これはコンサル業界に言えることだけでなく、他業界でも同じことで、コンサルの場合には「なぜその数値に至ったのか」という考えが重要になります。
さらにBIG4コンサルの場合、多種多様な業界・会社機能テーマで部門が分かれているため、応募部門とご自身のこれまでの経験やスキルがフィットしてるかどうか。具体的なエピソードと共に説得力のある内容を書かなくてはいけません。
BIG4に限らずコンサル業界の採用面接では、「なぜ転職なのか?」「なぜコンサルなのか?」「なぜ応募先ファームなのか?」「現職ではダメなのか?」と志望動機やこれまで経歴などから、どんどん深堀した質問をされ、候補者の論理的思考能力、つまりは「コンサル適性」を確認します。
この問いに答えるためには、まず自分自身がなぜコンサルを目指すのか、これまでの経験、現在の自分、これからの自分を考えると共に、コンサルタント自体の仕事内容やキャリア形成についても知っておかなければ答えることはできません。
BIG4コンサルではケース面接が実施されることが多いです。
ケース面接とは実際のコンサルプロジェクトを想定した面接官とディスカッションで、例えば「○○社の△△の商品の売上を2倍にするには?」といったお題から、考える時間が与えられ、その後面接官にプレゼンし、さらにはディスカッションしていくという内容になります。
いわゆるフェルミ推定やコンサルのフレームワークを使いながら自分自身の答えを導いていくわけですが、やはり何も対策をしないまま臨むことはかなり難しく、対策をしても論理的思考が弱ければ不採用になってしまう難関ポイントです。
「ケース面接」を突破するための対策方法と勉強法
難しいBIG4コンサルの選考を突破するためにはコンサルティング業界に精通した転職エージェントに相談することが一番良いかと思います。
コンサルティング業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
これだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
1、実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
2、複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
3、面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
4、さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。
弊社ムービンは日本初のコンサル特化転職エージェントです。創業25年以上の歴史と実績に裏付けられた選考対策・転職サポートにより、厚生労働省が公表するコンサル特化転職エージェントの転職支援実績数においてもNo.1を誇っています。
コンサル業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしているほか、個別相談会も随時行っていますのでお気軽にご相談ください。
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BIG4コンサルである、デロイト、EY、KPMG、PwCでは各社業績好調が続いており、積極的な中途採用を展開しています。
ファーム規模としても近年急成長しており、部門によっては昨年と比較して約2倍の採用目標を掲げるなど、コンサル未経験・経験者に限らず採用が加速しています。
こうした積極採用の背景としては、クライアント企業を取り巻く経営環境の変化から、これまでの経営戦略立案~各種実行支援だけでなく、リモートワークを含めた働き方改革やDX、デジタル化の推進、アフターコロナへの経営戦略など、クライアント企業のニーズが増加し、プロジェクト案件も多くなっていることが大きな要因で、案件数の需要に対するコンサルタント数が不足しているためどのファームも通常より採用枠を増やしております。
社名 | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 |
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URL | 日本:https://www2.deloitte.com/jp/ja.html |
設立 | 1993年4月 |
代表 | 代表執行役 神山 友佑、長川 知太郎 |
従業員数 | 日本:5,263名 (2023年5月末) グローバル:41万5,000人 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング17階 |
Deloitte Touche Tohmatsu(世界約150カ国に25万人以上のプロフェッショナルを抱える)のメンバーファームで、監査法人トーマツ(最大級の会計事務所)、DTFA(財務アドバイザリー)とも連携し、あらゆるサービスラインでコンサルティングを提供している。
人を育てる社風があると言われており「Up or Out」といわれる外資系に顕著な厳しい社風というよりは、厳しい中でもコンサルタントとして一人前になるまで社内でしっかり面倒を見るという考え方が浸透している。
コンサルティングプロジェクトにおいては純粋な戦略立案のみならず、実行支援まで含めたプロジェクトが多く、昔から業務改革コンサルに強く、案件の割合としてはどちらかというと戦略系よりも業務系が多い傾向にあります。
デロイトトーマツコンサルティングの平均年収は961万円(※弊社転職支援実績およびインタビュー調査から)でした。
年齢に関係なく職位によって年収は決まりますが、転職後どのくらいの年収になるのかご参考までにご覧ください。(面接評価や転職時の職位に応じて上振れ、下振れはします)
25歳 | 680万円 |
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30歳 | 850万円 |
35歳 | 1010万円 |
40歳 | 1306万円 |
選考フロー
書類選考→面接3~4回程度(部門によってはケースあり)
転職を成功させるには?
自身の今の仕事はどんな業務なのか、どのような社会意義があるのか、そこからなぜコンサルなのか、デロイトで何をしたいのかといった形で、過去→現在→未来と一貫性を持ってロジカルに志望動機を語れなければいけません。
また面接では、自分の意見を言える、議論できる人材なのかも見ていますので、面接官(=現役コンサルタント)の言った内容を鵜呑みにして止まってしまったり、受け身になってしまってはNGです。
デロイト トーマツ コンサルティングへの転職を成功させる方法は?
社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
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URL | 日本:https://www.pwc.com/jp/ja.html |
設立 | 1983年1月31日 |
代表 | 代表執行役CEO 安井 正樹 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-2-1 Otempwchi One タワー |
従業員数 | 約4500名(2023年6月末現在) グローバル:約32万8千人 |
PwC Japanグループでは、各法人はそれぞれ別法人ではありますが、緊密に連携をとりながら、監査、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務の専門家がシームレスに連携し、ワンストップでトータルなサービスを提供しています。 分野の異なる専門家が"One Team"として結集することで、案件をさまざまな角度から総合的にとらえ、重要な問題点を的確に掌握し、有効かつ斬新な解決策を生み出すことを可能としている。 PwCの強みはこのトータルサービスとグローバルネットワークが一番の強みであり、各領域において高度な専門能力を持つプロフェッショナルスタッフを擁し、総合的かつ迅速なサービス提供できる数少ないコンサルティングファームとなっている。
PwCコンサルティングの平均年収は955万円(※弊社転職支援実績およびインタビュー調査から)でした。
年齢に関係なく職位によって年収は決まりますが、転職後どのくらいの年収になるのかご参考までにご覧ください。(面接評価や転職時の職位に応じて上振れ、下振れはします)
25歳 | 639万円 |
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30歳 | 873万円 |
35歳 | 1052万円 |
選考フロー
書類選考→適性検査→面接2、3回(各部門と人事で行われる)
転職を成功させるには?
これまでの転職支援実績からお話しますと、やはり業界知見や経験がある方で、論理的思考能力などコンサル適性や、PwCコンサルティングとカルチャーフィットした方がやはり多い印象です。
一方で、いわゆる学歴・年齢といったベースではなく、PwCコンサルティングではこれまでの経験を深く見て評価する傾向にあるため、きらりと光る経験や実績、秀でた「何か」を持っている方はオファーになる可能性が高いです。
PwCコンサルティングへの転職を成功させる方法は?
社名 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 |
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設立 | 2020年10月(1999年4月設立)※EY Japanの経営コンサルティングを担うConsultingサービスラインと、戦略的トランザクションを支援するStrategy and Transactionsサービスラインを擁する法人として業務開始 |
資本金 | 4億5千万円 |
代表 | 代表取締役社長 近藤 聡 |
従業員 | 4,501名(2024年4月1日時点) グローバル:39万名(EYグループすべて) |
本社所在地 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー |
世界150カ国以上の国々に14万人以上のメンバーを持つEYのグローバルネットワークは大きな武器。グローバルで培われた様々な知見を活かせるほか、海外展開を考える日本企業や日本市場に参入する海外企業のプロジェクトなどクロスボーダー案件にも多数対応。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均年収は1042万円(※弊社転職支援実績およびインタビュー調査から)でした。
年齢に関係なく職位によって年収は決まりますが、転職後どのくらいの年収になるのかご参考までにご覧ください。(面接評価や転職時の職位に応じて上振れ、下振れはします)
25歳 | 710万円 |
---|---|
30歳 | 893万円 |
35歳 | 1167万円 |
40歳 | 1400万円 |
選考フロー
書類→適性検査→面接2~3回
転職を成功させるには?
EYは「Building a better working world」というパーパスへの共感、つまりカルチャーフィットを重視しています。
パーパス経営への共感とは簡単に説明すると、世の中をよくするために行動しているか、社会課題を解決するためのキャリアを思い描いているか、です。 面接ではその点をアピールすると選考を突破する可能性が高くなるでしょう。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)への転職を成功させる方法は?
社名 | 株式会社 KPMGコンサルティング |
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URL | 日本:https://home.kpmg.com/jp/ja/home.html |
設立 | 2014年7月 |
代表 | 宮原 正弘 |
従業員数 | 2,053名(2024年7月1日現在) |
所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
2014年7月に本格スタート。戦略、BPR、人事・組織、PMO、アウトソーシング、ガバナンス・リスク・コンプライアンス、ITなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクター等のインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
業務の棲み分けや役割については、縦割りの組織構造ではなく、手を挙げれば挑戦できる環境が整っています。そのため、入社後最初のプロジェクトでプロジェクトリード経験できるような可能性もあります。
また、クライアントに対して、KPMGグループ全体でソリューションを提供し、成長に寄与するカルチャーですので、他のユニットとの協業が多い事も魅力。あずさ監査法人主体のプロジェクトやコンサルティングなどにも携わる事が可能です。
KPMGコンサルティングの平均年収は901万円(※弊社転職支援実績およびインタビュー調査から)でした。
年齢に関係なく職位によって年収は決まりますが、転職後どのくらいの年収になるのかご参考までにご覧ください。(面接評価や転職時の職位に応じて上振れ、下振れはします)
25歳 | 637万円 |
---|---|
30歳 | 780万円 |
35歳 | 986万円 |
選考フロー
書類選考→(適性検査が実施される場合あり)→面接複数回
転職を成功させるには?
「なぜKPMGコンサルティングなのか」について他の応募ファームと差別化したり、これまでキャリアとの一貫性を示すことが重要です。
KPMGコンサルティングは研修・育成制度も充実しており、順調に人材がキャリアアップしています。そのため採用活動にも力を入れることができ、通常選考だけでなく一日選考会も実施されるなど選考を受ける機会が豊富です。
KPMGコンサルティングへの転職を成功させる方法は?
コンサルBIG4への転職難易度、各社の特徴や年収などの企業情報から、選考対策や求める人材像などの中途採用情報をご紹介しました。
弊社ムービンではキャリア相談会を随時実施中ですので、BIG4コンサルに興味のある方はお気軽にご相談ください。
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