コンサル転職のために思考力を鍛える方法は？- コンサル業界転職特集記事 -

皆さん、読書はしますか？

「読書量と年収には相関がある」
「年収2000万以上のビジネスマンの読書量は年収500万未満の人の読書量のX倍」
…という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

chatGPTなどのAIが発達した昨今では、誰でも簡単に「それなりの」答えを得ることができます。
コンサルタントや士業など一般に年収が高いとされる職業は、そのアウトプットの質のために知識や思考力などが求められます。高いFeeをいただく仕事では日々学ぶことの優先順位が高く、その手段の1つとして読書は確実にあるといえるでしょう。

今回はコンサルタントを目指す方はもちろん、そうでない方にもおすすめしたい「思考力を鍛える本」と「日常から思考力を鍛える方法」をご紹介いたします。

コンサルタントへの転職をお考えの方へ

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ムービンではお一人お一人に合わせた転職支援、そしてご自身では気づかれないキャリアの可能性や、転職のアドバイス、最新の情報をご提供致します。 コンサルタントへの転職をお考えの方はぜひ一度我々にご相談ください。

圧倒的な支援実績を誇るムービン
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・創業29年以上の実績とノウハウ、コンサル業界への転職支援実績No.1
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まずは書籍からご紹介したします。
導入として、やはり書籍は有効であり、先人たちがこれまでの人生において実践してよかったことを数時間で手に入れる絶好の機会です。
もちろん合う合わないはあると思いますが、インプットを増やすことも思考力を鍛える一つの方法ですので、ぜひ読んでみて頂ければ幸いです。

「アナロジー」とは違う物事を結び付けて考える「類推」のこと。
本書では新しいものを考え出すための「アナロジー思考」＝抽象化思考力について書かれています。
フェルミ推定などケース面接においても必要なスキルなので、コンサルタントを目指す方は必読。
著者の細谷功さんは他にも「地頭力を鍛える」「無理の構造」など、物事を柔軟に・多面的に捉えるためのヒントになる本を数多く出版されています。

★書籍の詳細、購入はこちらから
https://www.amazon.co.jp/dp/4492556974/

都市の真ん中に建った高層ビルのエレベーターがうまく機能していない。
そのせいでテナント入居者からはクレームが入るし、エレベーター前は毎日人が渋滞している。…
目の前で起きていることの問題の本質は何か？ということをいくつかのストーリーをもとに考えさせられる1冊。
1987年初版で現在も読まれているロングセラー。古いだけに日本語訳が分かりづらいところもありますが訳の木村泉さんの訳者前口上が素晴らしいのでご紹介します。
「学校では問題を解くことを教わる。だが問題は、解くより発見する方がずっとむずかしく、ずっと面白い。」

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人間の1時間と他の生き物の1時間は同じか？
環境と動植物の発達の関連性を、あらゆる研究・調査データをもとに語っている1冊。
同じ種類の動物でも、捕食者の存在やエサの種類の関係で大陸と孤島ではサイズが変わる。
ゾウにとってはエサが少ない孤島ではゾウのサイズは小さくなり、逆にネズミにとっては捕食者が少ないのでネズミのサイズは大きくなる。
これを「島の規則」と言うそうです。面白いのは著者の解釈。
「日本に似ている」「人間にもあてはまりそうだ」

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https://www.amazon.co.jp/dp/4121010876/

「アナロジー思考」で細谷功さんは、その思考力を鍛えるための方法の1つとして「即効性のなさそうな本を読む」ことを挙げられています。
即効性がないという意味は、自分から遠い（と思われる）世界ということ。一見、実生活には何の役にも立ちそうにない本を読むことは、思考力を鍛える＝物事を理解するための「咀嚼力」を上げるために有効なのです。

日々の生活の中でも思考力は鍛えられます。 出社準備をしながら、テレビのニュースを見てひとつだけテーマを決めて出勤中に考えてみたり、電車内の広告などから考えるネタを見つけて、時間を決めて考えたりと出来るかと思います。

例えば、 ・コロナ渦で使っていたが大量廃棄が問題となっているパーティションの活用方法
・相撲人気を増やす方法
・宝くじ購入者を増やす方法
・少子化問題の解決方法は？
・日本のアイドルグループがアメリカで成功させるためには？
・人気パン屋、さらに店舗オープンを考えているが、どこにオープンすべき？
・選挙に行く人増やすには？
などたくさんネタはあると思いますので、ぜひ考えてみてください。途中で気になるものはググって検索してみるのもありです。
インプットが多くなれば、それだけ引き出しが多くなるので考えるときのアイデアや基礎知識も増えてきます。
コンサルティングファームの転職活動においても、入社したあとも、この考える力は重要なポイントになってきますので、日ごろから鍛えていきましょう！

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